私の強迫性障害の症状
27歳のときにふと本屋さんで見つけた本を読んで
自分が強迫性障害だと気付いた。本に書かれている症状が
私が悩んでいる事と見事に同じだったから。
私の主な症状は、ガスが消えているかの確認がやめられなかったり、
仕事に遅刻するのが怖くて、アラームがセットされてるか何回も確認
してしまう、終いには同棲していた彼氏に携帯のアラーム画面を見せ、
アラームセットされてるよね?と聞くぐらい。
(セットされてるよ。と普通に返してくれていた元彼よ、本当にありがとう。)
あとは、自分の言動で誰かが傷ついて、自殺してしまったらどうしよう
という強迫観念。両親に向けて感情を爆発させてしまう事があったんだけど、
(今もある)その後ものすごい罪悪感と、私の言動が原因で両親が不幸になって
しまうんじゃないかという不安で、どうしようもなくなる。でも普段本当の気持ちを
押さえ込んでいるので、爆発してしまう。負のループ!知ってる!
とにかく起きてもない事に不安になって、その不安を少しでも
解消するための確認行動がやめられなくなっていた。
このままだと頭がおかしくなると思っていた。
この症状は、ストレスが強いときほど顕著に現れるんです。
だから実家に帰省して、ぼーっとしているとき、家族に囲まれて
完全に安心しきっているときはほとんど出ない。
そして日常に戻り働いたり、新しい環境に入るとまたバーンっと出てくる。
27歳まで、強迫性障害について何も知らなかったので、自分だけこうなのか
と思ってたけど、本やインターネットでいろんな情報を見て、理解する事で
今は上手く付き合えるようになってきました。
でもまだ毎朝、学校に行く前のガスチェックは最低二回はしちゃう!
次の記事で、この確認行動と、強迫観念と私がどう付き合っているか
書きます。