Melbourneでのホームステイ初日。
Sydney経由で無事Melbourneに到着した私は、お腹が空いていた。
空港のカフェでミートパイとラテを買って食べながら、自分の人生
これからどうなるんだろう、とややぼんやりしていた。
ホームステイ先までは、留学エージェントに手配してもらった迎えの車で
向かった。車の中でホストファミリーに最初なんて挨拶するか、
頭の中でシュミレーションして余計に緊張した。
いざ、ホストファミリーの家に到着。玄関のドアが半開きだったので、
恐る恐る開けると(ノックとかすればよかったのかな)、ん?あれ?
みんな超普通に昼ごはん食べてる?やだ私恥ずかしながらも、ホストファミリーが
私の到着を心待ちにしてくれている事を期待しちゃってた!
そうか、私にとっては特別な日だけど、この人達からしたら私はたくさん
いる留学生の一人に過ぎないんだ。
やや呆然としていると、ホストマザーが「部屋に荷物を置いて
あなたもランチを食べなさい」と言ってくれたので、私まだ自分の名前しか
言ってないし、Should I take my shoes off?(靴脱いだほうがいいですか?)
って聞いてないよーと思いながら、(こういうとこ気にするのが日本人っぽいなぁ)
とりあえず靴は履いたままで、自分の部屋に行ってスーツケースを置いた。
お部屋はこちら。大きなベッドに勉強机、箪笥、写ってないけど壁側には
クローゼットがあった(扉部分に鏡付き)。このベッドの寝心地が最高で
毎日爆睡できたのを覚えてる。
私のホストファミリーは、基本的にギリシャ出身のマザー一人だけだったけど、
毎日のように近所に住んでいるシングルマザーの娘と、高校生の孫娘が夕
ご飯を食べにきていたし、マザーのギリシャ人の友達も頻繁に遊びに来ていたので、
まあまあ賑やかだった。途中から台湾人の男の子が別の部屋にホームステイを
始めたので、最初の頃はCityに連れて行ってあげたりしたなあ。
このお家でのルールは、シャワーは10分(ぐらい)。自分で料理するのは
ダメ(キッチンを使わせてもらえなかった)、食事が要らないときは連絡する、
洗濯は週に一回(マザーがやってくれました)ぐらいで、あとは特に厳しい事は
言われなかったです。理由も無くホームステイにビビる必要なし。
ここのお家には3ヶ月とちょっとお世話になりました!