Remember

2年間オーストラリアにいました。これから何をするか、色々悩みながらも毎日を大切に生きたい。

帰国してから。10日間の東京滞在。

日本に帰国してから約1ヶ月経った。最初の10日間は東京の父のマンションに

泊まらせてもらって(リビングに布団を敷いて寝た)、毎日どこかしらふらふらと

出かけた。

 

まずは品川の原美術館に行ってみた。住宅街の中で迷っていたら

近所に住んでいるらしき人から「Where are you going?」と英語で聞かれた。

「あっあの、日本人です」と私。そのおじさんは私の返答に何だか納得いかない

顔をしていたけど、道を教えてくれた。

リー・キットという人のインスタレーションは、とてもノスタルジックで

館内を見ながらひたすらぼんやりした。中庭にも出てみて、またぼんやり。

帰国したばかりで、とにかく全てが現実じゃないみたいだった。

 

その後は思いつきで自由が丘に行った。

people treeというフェアトレードのお店を見て、駅前をふらついて

帰ってきた。

 

次の日はチームラボの展示を見に、豊洲まで出かけた。

巨大なインスタレーションは、視覚だけではなく、匂いや、裸足の足の裏の感覚まで

体いっぱいで楽しめて満足だった。こういう作品は予算がたくさんあるからこそ

出来るんだろうな、と現実的な事も思った。

帰り道は、また気まぐれにバイトしていた有楽町に行ってみた。

有楽町の無印、大好きだったのに移転になっていてがっくりした。

 

そして、その次の日は弟夫婦に会いに北千住へ。

お好み焼きが食べたいと行ったら、弟が駅前の店を予約してくれた。

大人になってから、少しずつ兄弟の形は変わってきているけど、いつ会っても

弟は弟で安心した。会社に勤めて、奥さんを養って、私より何倍も社会人なんだけど。

 

昼御飯の後、また私は一人でふらふらしたくなって、アイフォンで適当に

検索したカフェに行ってコーヒーを飲んだ。日が入りすぎて暑い窓際の席で

カフェラテとチョコのケーキを食べた。メルボルンの好きなカフェを思い出した。

 

後の一週間は、父の部屋に置かせてもらっていた自分の荷物を整理して

実家に送ったり、out of control状態な父の本棚を一緒に整理した。

髪も切りに行ったし、大好きなコスメキッチンにも行ったなぁ。

友達には会わなかった。誰にも連絡しなかったし、連絡も来なかったし

約束して人に会うエネルギーが無かったのかもしれない。

でも正直ほんの少し寂しかった。日本には親しい友達ってほとんどいない。

海外で生活して、友達って必要って気付いたから、2019年は色々な人に会いたい。

強迫性障害、私が症状とどう付き合ってるか。

私が強迫性障害の症状とどう付き合っているかというと....

 

諦めることと、自分の気を紛らわす事。

 

どういう事かというと、確認行動は自分の気の済むまでやる、

不吉な事は考えたいだけ考える。

どうにかしようと、もがけばもがく程精神状態が悪化していく事に

気付いた私は、途中から諦めました。

自分の頭がおかしくなったら、それはもうしょうがないわ

そうなる前にやりたい事やろうっていう、言ってしまえば極端な思考

なんですけど、そこで新しい事をやり始めたり人に会ったりするうちに

だんだん症状が収まっていきました。

 

ただ人は全員違うし、症状の度合いによって良くなるためのアプローチは

違うと思います。あくまで私の場合です。理解ある家族と処方薬にも頼って

います。

 

何度もガスを消したり点けたりしている自分は滑稽だし、起こってもいない

不幸な事の想像が頭の中で止まらなくて眠れないのは、精神的にも肉体的にもとても

疲れる事だけど、それも自分なんだ、今は必要な事なんだと認めて生活しています。

 

 

 

私の強迫性障害の症状

27歳のときにふと本屋さんで見つけた本を読んで

自分が強迫性障害だと気付いた。本に書かれている症状が

私が悩んでいる事と見事に同じだったから。

 

私の主な症状は、ガスが消えているかの確認がやめられなかったり、

仕事に遅刻するのが怖くて、アラームがセットされてるか何回も確認

してしまう、終いには同棲していた彼氏に携帯のアラーム画面を見せ、

アラームセットされてるよね?と聞くぐらい。

(セットされてるよ。と普通に返してくれていた元彼よ、本当にありがとう。)

 

あとは、自分の言動で誰かが傷ついて、自殺してしまったらどうしよう

という強迫観念。両親に向けて感情を爆発させてしまう事があったんだけど、

(今もある)その後ものすごい罪悪感と、私の言動が原因で両親が不幸になって

しまうんじゃないかという不安で、どうしようもなくなる。でも普段本当の気持ちを

押さえ込んでいるので、爆発してしまう。負のループ!知ってる!

 

とにかく起きてもない事に不安になって、その不安を少しでも

解消するための確認行動がやめられなくなっていた。

このままだと頭がおかしくなると思っていた。

 

この症状は、ストレスが強いときほど顕著に現れるんです。

だから実家に帰省して、ぼーっとしているとき、家族に囲まれて

完全に安心しきっているときはほとんど出ない。

そして日常に戻り働いたり、新しい環境に入るとまたバーンっと出てくる。

 

27歳まで、強迫性障害について何も知らなかったので、自分だけこうなのか

と思ってたけど、本やインターネットでいろんな情報を見て、理解する事で

今は上手く付き合えるようになってきました。

 

でもまだ毎朝、学校に行く前のガスチェックは最低二回はしちゃう!

 

次の記事で、この確認行動と、強迫観念と私がどう付き合っているか

書きます。

 

 

海外生活で太らないために、気をつけると良い事。

留学中、体重が増えないために気をつける食事のポイントを

いくつかシェアしていこうと思います。

ホームステイ中だと実践は難しいかもしれません。

自炊できる環境にいる方向けに書きます!

 

➀これは誰でも出来る事ですが、自分の食事を記録する事。

私は「あすけん」というアプリを使っています。

時間がないときは、食事の写真だけ記録しておいて、後から

細かく何を食べたか書いてます。見返すと結構おもしろいし、

足りない栄養素もわかるし、とても便利なアプリです

ちなみに、私の1日の摂取目安カロリーは1600〜1800kcalです。

 

➁主食はなるべく精製されていないものを摂る。

私は、パンでもパスタでもwhole wheatと書かれている物を買っています。

気をつけているのは、裏の成分表も見る事。成分表には含有量の多い物

から書いてあるので、一番初めにwhole wheatと書いてあるか確認します。

お米は玄米を買っています。うちには炊飯器がないので鍋で炊くのですが、

めちゃくちゃ簡単なので、ネットで炊き方を調べてみてください。

(何でも無ければ無いで生きていけるんだな人間って)。

 

➂脂質過多にならないようにする。

エスターンな食事は脂っこくて、何にも考えずに食べていると

かなりの脂質過多になります.....。

かと言って、脂質を制限しすぎると満足感が得られないので、

ナッツやアボカドから良質な油をとると良いと思います。

(あくまでも、1日の摂取目安カロリー内で!ナッツ美味しいから

食べすぎちゃいますよね...わかる)。

 

書いたらキリがないから、私が優先的に気をつけている事

3つを書いてみました。

普段の食事に気をつけていたら、たまに好きな物を好きだけ

食べてもそこまで太らないと思います。私も、たまにの外食は

食べたい物を食べています。

 

留学で太る理由はシンプル。自分が10キロ太ってわかったこと。

結論から言います。留学生活で太るのは、

シンプルにカロリーオーバーだからです!

ホームステイ先の食事は、オリーブオイルをたっぷり使ったものが多かったなぁ。

マザー曰く、オリーブオイルは太らない!らしいですが、

確かに良質な脂質を取ることは体に良いと思う、でもオリーブオイル

大さじ一杯のカロリー知ってる?約100キロカロリーです!

それをじゃんじゃん料理に使ったら、かなりの高カロリー食になってしまうのです。

あとはTim TamとかTim Tam とかTim Tamね。食べるときは、友達と

わけあって仲良く食べましょう。f:id:mayu-mel:20180911174707j:plain

 

オーストラリ生活も2年を過ぎた最近、久しぶりに体重計に乗ったら

なんと約10キロ太っていた私は、食事日記をつけ始めやっと気付いた。

カロリーと脂質取りすぎって事を...

 

脂っこくて量の多い食事にも、いつかしか慣れてしまうんです。

あと周りの人達がでかいので、自分が太ってる事に気付かない...

そんなわけないじゃん?って思いますか.....本当に気付かないんだよー!

最近ムチムチしてきなーぐらいは思ってましたが、まさかの

10キロ増で、ショックも何もなかったです。場所が病院だったのですが、

ドクターは「Don't worry you are not overweight!」って言ってましたが

私のBMIは25で、日本の基準からすると立派な肥満です。

 

留学生活で太りたくなかったら、定期的に体重計に乗ってください。

あと、気がむいたときだけでもいいから、1日の食事を書き出して

カロリー計算してみて。びっくりするから。

(太ったからといって、極端な食事制限はますます不健康になるので

やめましょう。三大栄養素のバランス良く、あとは野菜をよく食べる!)

 

現在私は食事管理と筋トレで、健康的なダイエットをしています。

帰国前に少しでも以前の体型に近くなっていたい。

 

 

日本からMelbourneに持ってきてよかった物。

Melbourneに日本から持ってきてよかった物....

それは....

 

 

ユニクロのウルトラライトダウンのベスト一択。

 

Melbourneは、冬もそこまで極寒というわけではありませんが、

朝晩はかなり冷え込みます。そして、電気代がかかるという理由で

日本ほど家の中で暖房をつけません。代わりに、厚着したり

UGGブーツ履いたりして寒さをしのぐのです。

(オーストラリア人にとって、UGGブーツは暖かいルーム

シューズ以外の何物でもありません。街で履いていると浮きます。)

(でも可愛いーよねーわかるー)

 

私のホームステイ先では、暖房のスイッチは基本的にマザーしか

触ってはいけなかったので、部屋にいて寒いときはダウンベストを

着て、その上から厚手のカーディガン、首にはマフラーを巻いていました。

 

シェアハウスに住んでいる友達から聞きましたが、電気代節約のため、

エアコンはあるけどリモコンはオーナーから取り上げられているケースが

多いようです(寒かったら個人でヒーター買ってと言われた子も知っている)。

それから、エアコンは使用できても電気代がかかりすぎると、その分プラスで

お金を払わないといけないパターンもあり。だからみんな部屋の中で厚着して、

なるべくなるベーく暖房を使わないように頑張ってるんです。

 

外での使い方として、私は朝学校に行く時は、コートの下にユニクロ

ダウンベストを着て、家に帰る夕方(16時前後。あまり寒くない)には、

ダウンベストをくるくる丸めてバックパックに入れていました。

気温差の激しい日でも、いつでもかばんに入れておけるのが本当に便利!

 

Melbourneにはユニクロの店舗がありますが、もちろん割高です。

私の体感としては、6月7月が一番寒いので、その時期にMelbourne

に来る方は寒さ対策に、ウルトラライトダウンを持ってくることを

おすすめします。

ストレスがたまったらMarketに行くべし。そして花を買おう。

留学生活で大切だと思うのは、ストレスとの付き合い方。

 日本にいたときはストレスを感じなかった人も、ホームシックや

言葉の壁、ホームステイやルームシェアで赤の他人と暮らすことから、

ストレスを受けやすいと思います。

(ちなみに私は日本にいたときから、バリバリにストレスを

感じやすいタイプだった!)

 イライラしたり元気が出ないときにおすすめなのが、

Marketに行くこと。そして花を買うこと。

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Marketでは、花屋さんより安く咲きっぷりの良い花が買えます。

活気のある場所に行くだけで元気になるし、鮮やかな色の花を

抱えて家に着く頃には、どんよりしていた気分もスッキリしている。

学校帰り、仕事帰り、休みの日、Marketに行くべし。