メルボルン、語学学校初日。
I phoneのアラームで朝6時に起きた。
一瞬自分がどこにいるかわからなくなる。
そうだ、私Melbourneに来たんだった!早速忘れてた!
5月のメルボルンは季節は秋とされていますが、朝晩はかなり寒い。
そして朝6時の外は真っ暗。朝食のWeet- Bixを食べて、電車で学校に向かう。
前の日にレベルチェック(intermediateでした)を受けに行ったので、
学校の場所も分かるし少し余裕がありました。
入国から語学学校入学まで時間があるなら、一回リハーサルとして
実際に電車やバスに乗って学校まで行ってみるのがオススメ。
当日迷って焦らなくていいし、私みたいに不安が強いタイプの人は、余計な
不安が取り除かれて気持ちに余裕がでます。
学校に着いて、カフェテリアで担任の先生が迎えに来てくれるまで
コーヒーを飲みながら待っていた。迎えに来てくれたのは、若くて
明るい男の先生だった。第一声目は「How are you doing?」だったかな。
教室に向かうまでも色々話しかけてくれるが、
何言ってるか全然わかんなかった。
クラスメイトは日本3分の1、南米3分の1、あとは
タイ、韓国、台湾、フランスからの留学生がいた。
その日は5週ごとにある先生との面談の日だったらしく、
面談を受けていない生徒は、教室でひたすら映画を見るだけでした。
私なりに気合を入れて登校したのに、少しがっかり。
大人しそうな日本人女子がお昼ご飯に誘ってくれて、ランチは
日本からの留学生と一緒に食べた。このとき出会った友達の中の
3人は、2年経った今でもメルボルンにいて、たまに会う仲。
あのときはみんな、未来の事なんて何も知らなかったんだよなぁ。
写真はホームステイ先の最寄駅。この電車で毎日学校に通いました。
Melbourneでのホームステイ初日。
Sydney経由で無事Melbourneに到着した私は、お腹が空いていた。
空港のカフェでミートパイとラテを買って食べながら、自分の人生
これからどうなるんだろう、とややぼんやりしていた。
ホームステイ先までは、留学エージェントに手配してもらった迎えの車で
向かった。車の中でホストファミリーに最初なんて挨拶するか、
頭の中でシュミレーションして余計に緊張した。
いざ、ホストファミリーの家に到着。玄関のドアが半開きだったので、
恐る恐る開けると(ノックとかすればよかったのかな)、ん?あれ?
みんな超普通に昼ごはん食べてる?やだ私恥ずかしながらも、ホストファミリーが
私の到着を心待ちにしてくれている事を期待しちゃってた!
そうか、私にとっては特別な日だけど、この人達からしたら私はたくさん
いる留学生の一人に過ぎないんだ。
やや呆然としていると、ホストマザーが「部屋に荷物を置いて
あなたもランチを食べなさい」と言ってくれたので、私まだ自分の名前しか
言ってないし、Should I take my shoes off?(靴脱いだほうがいいですか?)
って聞いてないよーと思いながら、(こういうとこ気にするのが日本人っぽいなぁ)
とりあえず靴は履いたままで、自分の部屋に行ってスーツケースを置いた。
お部屋はこちら。大きなベッドに勉強机、箪笥、写ってないけど壁側には
クローゼットがあった(扉部分に鏡付き)。このベッドの寝心地が最高で
毎日爆睡できたのを覚えてる。
私のホストファミリーは、基本的にギリシャ出身のマザー一人だけだったけど、
毎日のように近所に住んでいるシングルマザーの娘と、高校生の孫娘が夕
ご飯を食べにきていたし、マザーのギリシャ人の友達も頻繁に遊びに来ていたので、
まあまあ賑やかだった。途中から台湾人の男の子が別の部屋にホームステイを
始めたので、最初の頃はCityに連れて行ってあげたりしたなあ。
このお家でのルールは、シャワーは10分(ぐらい)。自分で料理するのは
ダメ(キッチンを使わせてもらえなかった)、食事が要らないときは連絡する、
洗濯は週に一回(マザーがやってくれました)ぐらいで、あとは特に厳しい事は
言われなかったです。理由も無くホームステイにビビる必要なし。
ここのお家には3ヶ月とちょっとお世話になりました!
30歳、パニック障害持ちだけど留学できた!
こんにちは、現在メルボルンに留学中のまゆです。今年32さい。
2015年に観光でメルボルンを訪れ、直感で自分に合ってると感じ留学を決意。
2016年5月にメルボルンでの生活をスタートさせました。
今年の年末に本帰国する事を決め、色々文章で残しておきたいと思い、
はてなブログを始める事にしました。海外生活で私がどう変わっていったかを主に
書いていきたいと思います。
私は、不安障害とパニック障害と長年付き合っています。この留学生活
を決意したときは本当に怖かったけど、2年以上も頑張ってこれたのは、
辛いこと大変なことを自分で何とかしなければならない環境に、自分を
置いたからだと思います。
メンタルの不調が原因で、やりたい事への一歩が踏み出せない
と悩んでいる方が、私のブログから何でもいいから行動するきっかけを
見つけてもらえたら、私は本当に嬉しいです。
この写真は、日本で通っていた英会話スクールのお友達(年上素敵マダム達)
に送別会をして頂いたときの写真。なんだか写真の中の自分が別人に見える!
(メルボルン生活で約10キロ太ったので文字通り別人なんだよな...)
いやいや、中身もかなり変わった!めちゃくちゃざっくり言って成長した私!
次の記事からは、メルボルン生活初日に振り返って書きたいと思います。